インプラント治療を行いたいと思っている方が気になるのが、インプラントの歯だけが不自然に目立ってしまわないかということではないでしょうか。
インプラントは、金具などが見えないあめに、見た目が天然の歯と変わらないという点が魅力のひとつですから、周囲の歯と上手く馴染むかどうかというのは非常に重要な点であると思います。
しかしご安心ください。
インプラントの歯の色は、ご自身の周囲の歯に合わせて好みの色調で作成することが可能なのです。
そのため、周囲の歯との調和もしやすく、また自分の目指す歯の状態にもすることができるのです。
歯の色というのは、その人の印象を決めるのに非常に重要なものです。
全体的に黄ばんでいたりすると、実年齢よりも老けて見えてしまうことがありますが、逆に白く輝く歯は印象を良くし、若々しく見せてくれる効果があるのです。
そのため、インプラントを行うと同時にその他の天然の歯のホワイトニングを行い、全体的に白くて清潔感のあるキレイな歯を目指すという患者さんも少なくはないそうです。
インプラントを行う目的は、ただ噛めるようになれば良いというだけではありません。
自信を持ってお口を人前で開けることができるようにするため、歯科医院ではインプラントの歯の色味の調整もしっかりと行ってくれるのです。
せっかくキレイに調整してもらった歯の色味を維持するためにも、インプラント後は特に歯の着色汚れに注意したいですね。
着色汚れの原因としては、お茶やコーヒー、ワイン、カレーなどの飲食物による色素沈着や、タバコのヤニなどが原因となることが多いようです。
特にタバコに関しては、歯の汚れだけでなくインプラントの寿命を縮める原因にもなってしまうので、できれば禁煙することができると良いですね。
着色汚れを防ぐには、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用して丁寧に毎日歯磨きを行ったり、定期的に歯科医院でクリーニングを行ってもらうということが効果的であると言われています。
前述したように、歯の色はその人の印象を決める重要なものです。
軽視せずに、日々のケアを大切にしましょう。